雑記

Netflix「ウェンズデー」人気だし原作『アダムスファミリー』もいかが?

Netflix「ウェンズデー」人気だし原作もいかが?

2022年末公開されるや大人気となり、はやくも第2シーズン制作も決まったというネトフリドラマ「ウェンズデー」。

ウェンズデー役のジェナ・オルテガもかわいいし、ティム・バートンが演出、クリスティーナ・リッチ(90年代の映画版「アダムス・ファミリー」でウェンズデー役をつとめた)も出演するとなると、もう見るしかない!という、私のような往年のファン方も多かったのではないでしょうか。

アダムス・ファミリーの長女ウェンズデーを主人公にしたスピンオフ作品、とかなんとか全く知らない子どもでも楽しめるエンターテイメント作品になっていて大満足の見応えでしたね。

ジェナ・オルテガも最高でしたが、イーニッド役のエマ・マイヤーもかわいかった。

『ウェンズデー』シーズン2 配信決定 

(Netflix配信)

ところで、「ウェンズデー」にはまった方にぜひオススメしたいのがこちらの原作マンガ。

マンガと言っても、吹き出しの台詞があるようなマンガではありません。

一枚絵に説明が書いてあるだけのシンプルなものです。

アダムス・ファミリー全集 チャールズ・アダムス

↑こちらの書籍が売り切れ中のようなので、同じ内容っぽいこちらをオススメします。

 

キャラクターも徐々に生まれていったようで、「ニューヨーカー」という雑誌に掲載していた一枚絵がだんだん増えていき、後から著者の名前にちなんで「アダムス・ファミリー」と呼ばれるようになったそうです。

白黒テレビの時代に第一弾のテレビドラマ(初回放送は1964年)が作成され、それから実写映画やアニメーション、ミュージカルなど、時代とともにいろんな作品が生み出されてきました。

ノラさん
ノラさん

シャーロックといい、古典作品が時代を超えて愛され、関連作品が次々生まれていますが、こういう原作を生み出すパワーはなんだったのか気になりますね。ファンとしても、飽きることがなく楽しめ嬉しいことですよね。

 

この書籍「アダムス・ファミリー全集」は、キャラクターごとに章になっています。

作品の時系列は全くわからないのですが、細かいことは気にせず世界観に浸ることができます。

たった1枚の絵で、世界観やキャラクターの性格などを伝え、魅了する力。

そんなものが伝わってきます。

独特のダークな世界観で人気のエドワード・ゴーリーが好きな方にもオススメです。

ちなみにチャールズ・アダムスの方が人間味があって私は好きです。

私にとってのアダムス・ファミリーの魅力は、

・世間のはみ出しものの居心地良い場所

・家族の仲が良い

の2点に集約されます。

アダムス・ファミリーが世間から白い目でみられても気にせず自分らしくある姿に励まされます。(誰でも、人と少し違う部分がありますからね)

それから、アダムス・ファミリーを見ていると、家族の仲が良いだけで、人生の大部分が恵まれていることになるなと気づかされるのです。

欲を言えば、本のサイズを大きくしてほしかった。

せっかくの絵が小さいのが残念です。

こちらぐらい大きければ見応えアップしたでしょう。

こちらの「チャールズ・アダムスのマザー・グース」も、コミカルでブラックでオススメです。

 

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