2019年11月21日

企画展:「野生の図考」 京都造形大学 望天館 BT41に参加

企画展:「野生の図考」
京都造形大学 望天館 BT41
11月17日(日)〜29日(金)10:00〜17:00
会期中無休/入場無料
東北6県のデザイナーのみなさんと参加しています。 今回は、岩手の清水さんに声をかけていただきまして、参加しました。
どうやら、展示の趣旨にピタリとあっていたようです。 キーワードは、ブリコラージュ
主催者のアイハラさんの言葉を引用します。↓
「野生の図考」によせて
この展覧会のタイトルである「野生の図考」は、フランスの人類学者・民族学者である、クロード・レヴィ=ストロース(1908-2009)による不朽の名著『野生の思考』から着想を得ています。東北のグラフィックデザイナーたちの仕事を、レヴィ=ストロースに倣って人類学的視座でもって紐解いてみると、さまざまな事象が立ち現れてくるのではないか? と考えたのがきっかけでした。
東北のデザイナー、とりわけ今回ピックアップされた彼ら(グラフィックデザイナー)の仕事を注意深く観察していくと、共通して見えてくる何かがあります。それは、エンジニアリング的な創造性(≒発明や発見)ではなく、目の前にある「有りもの」からスタートしざるを得ない「ブリコラージュ」的な創造性(≒意味の再編集)ということでした。
そもそもデザインという想像性自体が、要素の再配列や編集といった、いわば「記号の操作」に依拠していることを想定すれば、デザイナーの母型は「ブリコーラジュする人」だとも言えるでしょう。東北という地域における、経済的規模、予算の問題、クリエイター人材難の問題など、さまざまな制約もまるごと飲み込みながら、目の前にあるものを使ってなんとか、暮らしとデザインを淡々と「ブリコラージュ」していく…。彼ら東北のデザイナーたちは、このデザイナーの母型を、ある種の「野生さ」「逞しさ」を持ってこの現代の中で垣間見せてくれます。
同時企画の「四面楚画」展と合わせて、東北のグラフィックデザイナーたちの動向を目撃いただけると幸いです。

アンテルーム京都ホテルにて物販も同時開催中

物販展示の様子1
物販展示の様子_手間に字と図の物販がずらりですね
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