雑記

十和田市現代美術館に来たならば、ついで(一緒)に行くと面白い場所[周辺観光スポット]リスト一覧

十和田市という全国的にみても、それほど注目度のない町でも、
十和田市現代美術館に訪れる人は多い。
やはり、この町の一番のランドマークは、ここだ。

昨今、館内撮影可能になったし。 2021年には、新しい作品も増えた。
ノラさん
ノラさん
バシバシ撮影してもOK!
インスタグラムの投稿写真を観ると、人気作品が判る。 しかし、美術館に訪れた人は、次にどこに行けばいいのか悩むのではないだろうか。

それでは、非常にもったいない。

ので、もうすぐ十和田市に移住して10年の私が、よそ者視点で

オススメスポットを挙げてみたいと思います。


【ちょっと、 その前に常套手段をひとつ。ご紹介】

▼美術館のスタッフさんに聞く

View this post on Instagram

* 冬の #十和田市現代美術館 . うっすらと雪をかぶった チェ・ジョンファ作「フラワー・ホース」 . 雪が降るといつもと違う表情を見せてくれます。 冬にしか見られないアート。 雪国ならではです。 * ——————– 📍十和田市現代美術館 住所:青森県十和田市西二番町10−9 TEL:0176-20-1127 開館時間:9:00 – 17:00(最終入館 16:30) 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始 * #まるごと青森#青森#あおもり#青森県#青森旅行#十和田市#旅行写真#旅行好き女子#ひとり旅女子#一人旅#旅計画#日本旅行#東北旅行#インスタ映え#タビジョ#美術館#フラワーホース#奥入瀬渓流 #aomori#aomoritrip#touhokutrip#towadacity#Japan#japantravel#snow#travelgirl#art#museum

A post shared by まるごと青森(旅行/観光/グルメ/アート) (@marugotoaomori) on

 
美術館には、スタッフさんがいます。
美術館に足を運んだならば、プロに聞くのが早い
きっと、最新の情報や旬のネタを丁寧にお教えてくれるはずです。

コンシェルジュさんが不在の場合は、フリーペーパー『とわだじかん』を見るのがオススメ!(美術館HPに電子pdf版もある)

ノラさん
ノラさん
旬が変わるのでお尋ねしよう!


 ▼【時間がない人向け】の美術館 近隣スポットリスト


まずは、これだ。主に十和田市内のおすすめスポット。

・目[mé]《space》

昨今できた不思議な施設。れっきとした美術館の企画展で出現した街中スペース。
元スナック『ハッピー』の2F部分。
外観が異空間。

ノラさん
ノラさん
中からと外からでまるで異空間!

・松本茶舗(→FB)(→web

美術館から徒歩で行ける茶器を扱うお店。なのに、美術館の『分館』と言われる。摩訶不思議なスペース。 美術作品が展示されている。行けば、分かるよ。ふふふ。


ノラさん
ノラさん
有名人も作家もチラホラ。坂本教授もご来店してたし

・ノースライト(私設ギャラリー)要予約

美術館から頑張れば徒歩で行ける(25分)
あくまでも、個人宅なので、予約が必要です。
青森の素朴さをそのまま作品にしたような、まさに青森の至宝『鈴木正治(すずきまさはる)』その作品が一堂に見られるギャラリー。
青森に来たなら、見て知って触れて欲しい。
連絡先と詳細は→(記事

ノラさん
ノラさん
青森の隠れた至宝!

・カフェ リトルハウス(現美から徒歩約5分)

美術館の北西側にある。
美術館から約徒歩5分。 2024年3の月末にできたばかりのカフェ。なのに既に人気があるのには理由がある。
青森県むつ市から移転してきたのである。
写真は看板メニューの『アランドロンカレー』。
味はさることながら、見た目と食べることがエンタメである
ノラさん
ノラさん
超常連は『和風』を注文するらしい!
十和田の新しい名物になるに違いない。

・ギャラリー&カフェ 杼(ひ) 要予約

→blog)(→食べログ
車じゃないと遠い。(歩いてはいけない)

要予約。
ちょっと贅沢、だけどリーズナブルなランチをいただけるギャラリー兼お食事処。オーナーは裂き織り作家。
ノラさん
ノラさん
ここでしか買えない青森工芸がある

近隣の民芸・工芸作家の作品を展示販売している。完全予約制なので、美術館を見る前に予約しておくといいかも。

ノラさん
ノラさん
一線を画す伝統工芸『裂き織り』を堪能して!

・14-54 Pizzeria

web)

美術館から徒歩で行ける(5分)

Cafeも併設されている。
2021年にピッツァリアとしてリニューアル。
運が良ければ、イベントも開催されている。
実は美術館の外部図書館としての側面もある。

ノラさん
ノラさん
ピザ美味しい!旬なピザが入れ替わるし。
小上がりがあるから小さい子供連れにも嬉しい

鳥曇
2023年の9月よりオープンした鳥曇。 カフェ&ギャラリー&雑貨の複合施設だ。 美術館のある十和田市街地と十和田湖のちょうど間の『焼山地区』にある。 玄関前のBIGチュンがお出迎えしてくれる。 とても落ち着ける雰囲気で。
鳥好きにはたまらないスペースだ。 
周囲には日帰りで入れる温泉施設も充実している。
ノラさん
ノラさん
奥入瀬渓流とセットで行くとちょうどいい。

▼3大有名建築めぐり(歩いていける)


美術館から徒歩でいける、日本が誇る 有名建築家の作品めぐり はいかがだろうか。

1・十和田市現代美術館/西澤 立衛(にしざわ りゅうえ)


この美術館そのものが、作品でもある。この建築についての自らの解説はこちら(→web

2・十和田市市民交流プラザ「トワーレ」/隈 研吾(くま けんご)


→HP)十和田市稲生町18-33

2015年1月に完成。いつでも、だれでも入れる。企画展などが開催されている。

3・十和田市市民図書館/安藤 忠雄(あんどう ただお)


→HP)十和田市西十三番町2-18|休館:毎月第4木曜日


おまけ・カトリック十和田教会|マックス・ヒンデル

昭和7年建設なので、2022年現在で90年になる歴史的建造物。 丸いステンドグラスが特徴的で、薄暗い時間に内部に光がつくと幻想的。 ただし、一般的な見学開放はしていないので、事前に問い合わせが必要です

▼【ちょっと時間がある人向け】のスポットリスト

南部裂織保存会 匠工房「南部裂織の里」

美術の視点を『民芸、工芸』の領域まで広げてみるならば、ここを訪れないわけにいかない。
裂織(さきおり)という十和田を含む青森南部地域発祥の芸術を見ることができます。たくさんの折り機が並ぶ姿は圧巻。

体験もできますよ。お土産に最適。隣接する『道の駅』では十和田産物がたくさん。見るだけでも面白い。
ノラさん
ノラさん
折り機、壮観!

・星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル内にあるの岡本太郎作品と『Arts Cube』


→ホテルHP

ホテル内に存在する岡本太郎作品は、一見の価値ありです。デカイ。

すごい主張がある作品なのにも関わらず、自然とマッチしてるのが不思議。

美術館クラスの作品だと思います。十和田に来るなら見るべき。ホテルのサービスやアクティビティも抜群です。オススメ。

ノラさん
ノラさん
巨大!かつ調和してるのなんで

▼誰も価値に気づいていない隠れた美術品!

十和田市文化センター大ホールの2F

美術館から歩いて5分くらいの所に文化センターがある。ここの大ホールのラウンジにさりげなく置いてあるのが、猪熊弦一郎のオリジナルである。

ここで小休止。
実は、隠れた美術作品が存在する。
猪熊弦一郎の原画と、それを元に製作した緞帳。
なぜ観光用に使用しないのか、理解不能だが、きっと大人の事情で、勿体無いことになっている。
使用されていない場合は、施錠されている場所なので、黙って入ることはできないが、十和田来訪の機会にぜひ、見てほしい素晴らしい猪熊作品である。

ノラさん
ノラさん
猪熊ファンには、たまらない

1Fの隕石(たった1つだけど)も、面白いです。


▼【時間の余裕のある人向け】市外も含めて、車で小1時間で行けるスポットリスト

・暮らしのクラフト ゆずりは


→HP冬季休館あり

十和田湖畔なので、しばしドライブが必要。
しかーし、朗報です。奥入瀬渓流に2号店ができました。(十和田湖と十和田市街地の間あたり)

ノラさん
ノラさん
2号店は美術館から車で30分程度


青森県内および東北の一級民芸品が揃っている。

高級なお土産はここがベスト。

青森や東北の美意識と生活美が垣間見れる。

もう一つの美術館といっても過言ではない。
オーナーの目利きの素晴らしさが、きわ立ちます。
 

・青森県立美術館

→HP
隣町なので、しばしドライブが必要。たまに作品の入れ替えシーズンがあり長期休館になるので、注意!

奈良美智さんのでかい犬『あおもり犬』が有名。(写真撮影可)一見の価値あり。

ノラさん
ノラさん
旬な企画展もぜひ!建築物が青森に似合う

・Galleryたなか1890




→FB

隣町なので、しばしドライブが必要。

初めて行ったのは、お友達の展覧会で誘われて。行って驚いた。なんだこの素敵な空間。住みたい。

庭、建物の構造、調度品、コレクション…すべてが格好いい

オーナーの視座、センス、文句なしに素敵です。
唯一無二です。こういう場所は日本でもそうないのでは。行くべきです。

ノラさん
ノラさん
言わずと知れた隠れ芸術スポット

お名前にある1890は、建立年だそうです。120年以上経っているということですね。それにしてもモダンです。

・はっち

→HP
隣町の公社。何かと発信しているので、文化も覗ける。

企画展やワークショップもやっている。

南部地方の最大都市『八戸』の散策を兼ねていってみるとよいかも。

ノラさん
ノラさん
1Fのミュージアムショップでついつい買ってしまう


▼【おまけ】美術以外のその他の見所

・十和田湖

カヌー


ガイドが導く十和田湖の散歩

yamajyu


泊まれるコワーキングスペースである

・奥入瀬渓流




町から西に30分で奥入瀬渓流に着く、さらに30分ほど車を走らせれば、十和田湖に着く。

十和田湖と奥入瀬渓流は、特別名勝及び天然記念物に指定されている。(ちなみに国内で天然物で指定されいるのは2箇所しかない)

コケ散策や、ランブリングなども楽しめる。

・バラ焼き

薔薇は関係ない。十和田市が誇るB級グルメである。ゆえにそれほどの感動はないが、ご飯は進む。
いたるところで食せるが、美術館からほど近いのは、『司』さんかな。

司バラ焼き大衆食堂:(→食べログ

今年2015年は、全国のB級グルメが集まる祭典『B1グランプリ』が開催予定。

ノラさん
ノラさん
十和田は馬肉も有名!

・NAMIKI




→公式HP

東北新幹線の『七戸十和田』駅から、車で5分(もかからない)所にある、

ロケーションが最高のアイスクリーム屋さん

味はもちろん最高。(私のオススメはコーヒー味)

季節のアイスが効いている。(ほうじ茶とかトマトとか…)

おしゃれな農機具はフォトジェニックだし、こどもウケ必須。

デートスポットとしても、素敵。

牧場なので、馬や牛もいる。とりあえず駅を下りたら、小休憩に。

隣の『NARABI』ではお肉などのランチも食べれる。コーヒーも販売開始。帰りの時間調整にも○。

ノラさん
ノラさん
敷地内にあるこの土地ならではの『南部曲がり屋』もぜひ!



いかがだったでしょうか?

まだまだ隠れた見所がたくさんあると思うのですが…

ひとまずここまで。
ノラさん
ノラさん
青森県十和田旅行をお楽しみください!

随時更新予定です。
フォローしていただけると、字と図の最新ニュースをご覧いただけます