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[ブックデザイン]十和田発!地域交流から本ができた!ハピたのさんの書籍『食べる処方箋』

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2019年重版出来!おめでとうございます。一部内容を更新して、重版しました

[ブックデザイン]十和田発!地域交流から本ができた!ハピたのさんの書籍『食べる処方箋』

cl: ハピたのかふぇ
AD/D: 字と図

結論

この話は、地方のカフェが自ら書籍を発行したお話です

青森県十和田市にある『ハピたのかふぇ』さん。
十和田でランチを食べたいと思うと、まず浮かぶお店のひとつです。

ここにいけば、おいしい野菜がとれる。と、
日頃の不摂生を少しでも取り戻そうと、よりどころにしている人も多いはず。
安心安全なおいしいお料理をいただくことができるカフェだ。

また、その名のとおり、ハッピーで楽しい場所づくりを掲げて、
地域の子どもから大人までを見守る環境活動をしているコミュニティスペースでもある。

カフェの創立当初から開催されてきたイベント『お医者さんと話そう』が、
この度、書籍化することになり、そのデザインを字と図が担当させていただくことになった。

すごいのは、その反響だ。

お医者さんの課外授業であり、地域との対話でもある、このイベント。
双方に気持ちがないと続かないだろう、と思う。
そのイベントも先日30回目が行われた。
書籍の完成披露も兼ねるということで、字と図も出席させていただいた。

なるほど、イベントの面白さも理解できた。
現場で見えてきた問題をとりあげ、対処法などケースを織り交ぜながら、地域で一緒に考えていく。
その時のテーマは「地域社会の中での生活困窮者支援について」
一見NHKドキュメントを眺めているようなタイトルだが、話を聞いているうちに、ひと事じゃないような身近な問題だということが分かった。

地道に続けられてきたイベントそのものに価値があると思うのだが、
販売前から予約が殺到したことにも驚いた。

このご時世で、そういった本が、どれくらいあるのだろうか。

さらに驚くのは、この本は一般流通していない。
そういった本が、書店から引き合いがあったり、多くの人から予約が入ったりしている。

本来あるべき『書籍』の在り方のような気がしてならない。
貴重な体験をさせていただきました。

1冊540円(税込)で販売されています。
下記でお買い求めいただけるようです。


お取り扱い店舗
<十和田市内>
ハピたのかふぇ(郵送での注文も承ります・別途送料を頂戴します)
ArtStationTowada

<十和田市外>
成田本店しんまち店(青森市)
伊吉書院西店(八戸市:八食センター様近く)
伊吉書院類家店(八戸市:ユニバース南類家店様近く)
お問い合わせ
十和田NPO子どもセンター・ハピたの
TEL/FAX 0176-23-0853

*WEBより引用

 

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