ハーモニーカレンダー2013 /Le jardin de Monet ∞ 北斎


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今回は、1度で2度楽しめるカレンダーを製作しました。
全く同じ印刷なのに、紙が違うだけで、こんなにも印象が異なるという、
面白いカレンダーです。

 

 

ポスターカレンダーシリーズ『ハーモニーカレンダー』の記念すべき10回目作品。
10年連続受賞を達成した。(私は4回目から参加している)
アートディレクターは、川口佐久良さん。
4回の時に声をかけていただき、10回目までタッグを組ませていただきました。感謝です!

今回作のテーマは『北斎』と『モネ』
モネは北斎に強く影響された印象派のひとりとされる。(私も知りませんでしたが、日本人が世界に影響を与えていると知るとなんだか嬉しい気持ちになります)

睡蓮の葉の中に幾何学模様を忍ばせたのが確認できるはず。
これが北斎の描いた『北斎模様』

ひとつの絵の中に、北斎とモネのふたりを共存させるデザインをテーマに掲げた。
ひとつの絵柄に対して、2枚の全く装いの異なる紙を使用することでも、両者を彷彿できるようアイデンティティを表現。

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モネの睡蓮を連想させるブルーのマーブル調の紙(Takeo Paper/彩雲)をモネ版、金と銀のワイヤーが自由な曲線を描く白い和紙(Takeo Paper/てまり)を北斎版とした。

現代版コラボレーションを再現した作品となった。

また、共に1枚1枚、紙の模様が異なるため二つとして同じものにならない唯一無二の印刷作品に仕上がった。
手にした人が、1枚1枚が世界でたったひとつの作品だと思ってもらえたならば…
少しでも、ぞわわーとなっていただければ幸いです。

第一部門 銀賞 受賞

 

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・同一デザインであるのに、マーブル紙もワイヤー紙も1枚1枚、紙の模様が異なるため二つとして同じものにならない。
・背景の白いモノは、北斎柄のような模様を彷彿とさせる『てまり』という紙を用いた北斎版
・背景が青いマーブル調のモノは、モネの睡蓮を彷彿とさせる『彩雲』という紙を用いたモネ版