
アメリカのアラバマ州の南部のギーズベンドという場所に住む、アフリカンアメリカンの女性たちが作ったキルト集です。
ただひたすら、作品がアップで掲載されていて、どこの村の誰が作った、と記されている本なのですが、どれもこれもセンス抜群。
眺めているだけで飽きません。
ポップで絶妙な配色。でも、偶然ではなく考え抜いてデザインしたのでしょう。
きっと、女性たちが近所で競い合うように作ったと思われます。どれ一つとして同じものがありません。
作られたのは19世紀ということなので、まだ布が大切にされていた時代なのでしょうか。
履き古したジーンズをただひたすらつなげただけのキルトもあるのですが、それだけで素敵!
これだけきれいだと、アート作品にもなりそうだーと思っていたら、やはりアメリカの各地の美術館や博物館に展示されているようです。
そして、作品ひとつひとつを葉書にしたものもあります。(30枚のポストカードの本です)
(もったいなくて、使えないでいます。)
どの民芸品もそうですが、やはり実際に使用されていたということで素敵感がMAXになっている気がします。
民芸品や建物もそうですが、人の歴史が刻まれることで、魅力がますのでしょうか。
そういうものにばかり惹かれる自分がいます。