[猫がドアを開ける問題に終止符!]DIYで引き戸にカギを後付けする方法(しかも両側から開け閉め可能)


わが家にはがいる。
時として、かわいく
また時として、憎たらしい

その憎たらしい問題のひとつが、
“ドアを開ける問題”である。

小さい頃は力も弱くて開けれなかったのだが、
成長とともにどんどん開けるのを憶えてしまったわが家の猫。

両前足のツメを扉にひっかけて、器用に開ける。
夏ならば、さして問題にもならないのだが、
冬は本当に困る。

私が住んでいる青森県は、冬、ものすごく寒くなる。
部屋の中はストーブがあるのだが、廊下がものすごく寒い。
そのため、少しでも開けていると、冷気が入ってきて、たちまち室温が下がってしまう。
家族のだれかも『寒い!』と怒鳴る。

閉めるのも覚えてくれるならば、よかったのだが。

ということで、鍵をつけることにした。

*そもそも、猫のツメを抜いてしまえばよいという説もあるが、猫の本能を奪ってしまうのは気が引けるという家族会議のもとに。

家のトビラがすべて引き戸であるという問題

早速、ググってみたが、欲しいカギが見つからない。

世の中には、一方向から鍵をかけるタイプが多いのである。
そして、引き戸の鍵を後付けで付けるのには、結構大変であることが分かった。
お金をかけられば、大工さんや建具屋さんにお願いすればすぐだ。しかし、

jitozu_nekokagi01
〈上〉これもオーソドックスな鍵。この鍵だと、1方向からしか使えない。誰かが中から鍵をかけると、次に来た人が入れない。

しかし、今後のこともあるので、
自分でなんとかしたい。のである。




[問題点]
子供がハウスダストアレルギーのため、寝室に猫を入れたくない。(ベッドや枕などやわらかいところに丸くなって寝るから)
アトリエに入れたくない。せっかく新調した絨毯でツメを研ぐからだ。

[要点]
・ドアの両方向から鍵をかけたい!
(例えば、寝室は、妻と子が先に寝る。その時、鍵をかける。その後、数時間後に自分が部屋に入って寝る。その時にすでに寝ている妻に鍵を開けてもらわずに、自ら鍵を開けて入りたい)
・できるだけ簡単施工
・なるべくカギは持ち運びたくない




 

ホームセンターで悩んだ末、あるもので対応

以下の写真のモノを購入した。
jitozu_nekokagi02
jitozu_nekokagi03
[購入したモノ]
・檜の丸棒/長さ900mm × 直径8mm
・蝶番の鍵(ストロング掛金)/70mm
・ドリルの先端/穴径9.5mm

じつは、この丸棒が、『鍵』になる。
蝶番(ちょうつがい)は、オーソドックスなタイプの中から、これを選んだ。(しかし、丸い輪っかが着いてる方の部品は使用しない)
理由は、できるだけ大きな穴の開いたものがいいからだ。
今回は、丸棒が鍵の役目を果たすので、丸棒が通る大きさを確保できればOKで、
蝶番の片方は、できるだけ幅が狭い方がよい。ネジで固定するぐらいの幅があればいいからだ。
長いと飛び出て、邪魔だし、アブナイ。

このつがいの羽がアンバランスの商品が、これしかないのだ。
 
使う道具は下記だ
jitozu_nekokagi04

jitozu_nekokagi05
・ドリル
・ドライバー
・鉛筆


ドリルは、引き戸に穴を開けるのに必要。もっと小型の軽いモノの方がいいと思う。(わが家には古い大型のものしかなかった)

ドライバーも、DIY用にドリルとかに交換できるものがあると便利ですね(写真のような単体のモノでも充分)

鉛筆は、ネジ穴を開ける時などに、アタリを付ける用に下書きに使います。地味に重要なアイテムです。

▼DIY中級者向けツール“BLACK+DECKER”。自分も購入予定
▼オシャレ系の人たちが好む“一家に一台DIYツール”BOSCH

 施工方法

jitozu_nekokagi06
jitozu_nekokagi08
・まず、鍵を取り付けたい位置を確認する。
・確認したら、蝶番のネジ止めするところを、鉛筆でマーキングする。
(いきなり、ネジ止めするよりも、位置が把握できたら、蝶番なしで先にネジの穴あけだけをした方がズレない)
・ドアを開けたり、閉めたりをしながら、位置調整した方がいい。
(蝶番も可動するつくりのため、動きに遊び〈余裕〉があるので、垂直並行がピタリとまっすぐにはならない)
・ネジの方を固定してから、穴の位置に合わせて(また鉛筆でマーキング)ドリルで開けた方がいい。
・蝶番の穴とドアの穴が重なるように穴が開いたら完了。任意の長さにした丸棒『鍵』を刺してみよう。
・反対側も同じ行程でピッタリの位置に蝶番の穴がくれば完成。
jitozu_nekokagi07
jitozu_nekokagi09
jitozu_nekokagi10
jitozu_nekokagi11

jitozu_nekokagi12
ドリルで削ったゴミチリもこれだけ。
簡単施工完了。

[まとめ]
・蝶番の商品は、幅の長さが狭い〜広いモノがたくさん出ているので、ドアの大きさによって選ぶとよいと思います(我家では55mmと75mmの2種を購入して2箇所に付けました)
・鍵は、ドアの上の方に付けました。これは、猫と子供が届かないところにしたためです。アトリエの方は、子供でも届くように付けました(安全面など考え方次第ですね)
・カギの丸棒の長さは120mm前後としました。(えんぴつぐらいの長さが使いやすいと思ったから。ドアの長さプラスαで考えるとよい)
・ひとつの施工で10分程度です。
・ひとつのドアに蝶番が2つ必要なので、費用は、55mm×2個(@543円)で1,086円でした。

以上です。ご参考ください。
DIYって楽しいですね。