【青森-岩手】一戸〜二戸〜三戸を巡る旅。子供と一緒に行くならココが良い所。
一戸、七戸、八戸、のへのへ、、、岩手県と青森県にまたがり、一から?までいっぱい「のへ」があります。
Eテレで、ロス・プリモスが歌った「さらば、八戸」もありましたね。
色んな地名で歌がいっぱいあった、あのご当地再発見ソングです。
我が家もせっかく「のへ」に囲まれた地域に住んでいるので、一戸(岩手県)〜二戸(岩手県)〜三戸(青森県)を巡る旅に行ってまいりました。
県をまたがるものの、旧・南部藩内だったこともあり、全くアウェイ感はありません。
むしろ、五所川原市や、弘前市に行った時の方がアウェイ感すごいです。(津軽地方にいると、はやく八甲田山を越えないと家に帰れない!みたいな恐怖感があります)
まずは室内で遊べる子どもの森
まずは、子どもに思いっきり遊んでもらうため、一戸町「岩手県立児童館いわて子どもの森」まで車で向かいます!
http://www.iwatekodomonomori.jp/index.html
私が住む十和田市から「子どもの森」まで高速を使わないで1時間43分!
私が行ったのは春3月ということで、寒いため外では遊べませんでした。
しかし、室内だけでも1日遊べるというくらい充実の空間。
子どもを追いかけるだけで写真がなかなか撮れません。
銭湯チックなお部屋。
お湯の代わりに木のボールが入っておりました〜。
鏡には細工がしてあったり、、、遊び心いっぱいです。
(小学校中学年ぐらいまでの)子どもは、1日中思いっきり遊んでくれると思います。
ここで時間を使いきってしまい、私の行きたかった場所に行けず。
オトナの東北民藝を買う所
竹細工の里「鳥越もみじ交友舎」
籠好きは絶対行ってほしい、竹細工の籠が手軽な値段で購入できます!
(道に迷う人が多いらしいので、行く前にアクセスページを良く読んでください)
手提かご、弁当かご、他にも竹細工の籠を持ってますが、ガンガン使っても壊れませんし、竹が飴色に変化してくるのが素敵です。
あけび籠も持っていますが、気軽さで言うと竹籠に軍配が上がります。
竹細工の弁当籠も、おにぎりの湿気を竹が吸ってくれて、冷めても美味しく食べられるんです。
小物入れにもオススメです!
座敷わらしが出るウワサの宿に泊まる
話がそれました。
一泊目に宿泊したのがこちら!
座敷わらしの里 緑風荘(二戸市)
https://www.zashiki-warashi.co.jp/index.html
座敷わらしに会える?!かも?
写真を撮ると、オーブというものが映る、、とかなんとか。
子どもは(私も)こういう話が大好き。ワクワクで泊まってみました!
宿内も、素朴な雰囲気で、確かに座敷わらしが住んでそう。
あ!
座敷わらし!
なんてね、うちの子です。すみません。
こちらは、オーブがうつるというお座敷です。
私の邪心に気づいたのか、座敷わらしはあわられませんでした。残念。
ちなみに、緑風荘は、金田一温泉郷という中にあり、温泉も良かったですよ。
ブームひしひし縄文を観る
次の日は御所野縄文公園へ(一戸町)!
こちらが、また気持ちのよい場所でした!
なんとなくパワースポット的な雰囲気を感じました。(個人的な思い込みです)
御所野縄文博物館という建物も、なんだか素敵。
と思って調べたら、建築業界でも評判のもののようです。
駐車場と、博物館の建物やひらけた公園のある場所を繋ぐのが、「きききの吊り橋」と名付けられた長く屋根のあるヘンテコな吊り橋。
この吊り橋が現代から縄文時代へのタイムトリップ感を盛り上げます。
http://www.ms-edi.co.jp/works/720/
設計された環境デザイン研究所様のHP。
博物館の中でも、縄文体験と名付けられたワークショップが豊富。
娘は勾玉作りをしました。
時間があれば、土器作りや、藍染のカレンダー作り、イタヤのカゴ作りとかしたかった。。草木染めもできるし、一日ゆっくりいたい場所です。
天気が良ければ、公園でお弁当食べたりしたいですね。(ぜひ竹細工の籠弁当で)
猫好きには外せない猫タウン
そして、いよいよ、青森県へ戻って参りました。
三戸町へ!
三戸町といえば、「11ぴきのねこ」!
町の中は11ぴきのねこだらけ。
鳥取県境港市の水木しげるロードに行ったことがありますが、三戸町もミニマムながら、町全体で「11ぴきのねこ」を楽しめるワンダー空間。
町に散在する、ねこの石像。
現在は11ぴき全部いるらしいので、数えながら町歩きするのも楽しい。
私のオススメは、「みぞぐち布団店」。
11ぴきのねこ模様の生地を購入できるので、息子の入園グッズを作るために購入しました。
本屋さん「文海堂」さんも。
「11ぴきのねこ」グッズがいっぱい。
ココも一緒にセットで行くべし
疲れたらこちらへ。(雨が降っていてもこの施設の中で遊べます。)
「11ぴきのねこ」の絵本はもちろん、ぬいぐるみや懐かしいおもちゃもあり、子どもも大人も楽しめます。
そして、三戸町に宿泊したのですが、どこに泊まったかというと。。。
https://www.ondenya.jp/trial/1362
こちらの、移住体験用物件、とんでもなくモダンなお家です、、、前に住んでいた方はどんな趣味の方だったんでしょう。
こんな凝った作りのお家、初めてです。
青森県に移住を考えている方は、ぜひお試し滞在して見て欲しい。
が! 新型コロナのため、現在は利用を見合わせている状況だそう。(2020.9.30現在)
しかし、zoomでオンライン移住相談はできるようです。
窓から見える景色↓
かなり大きい窓があるお風呂などに盛り上がる子どもたち。
近所にスーパーもあり、外でBBQもできます。
テレビもキッチンもあるので、家族でくつろいで滞在できました。(くつろぎすぎ!)
夜は、「だるま食堂」さんへ!
餃子、ラーメン、カレー、、気取らないメニューが子連れには嬉しい!
そして、何食べても美味しい。
地域交流イベントも開かれているらしい、ポジティブパワーに満ちたお店です。
三戸町の公式ツイート。
2ひきで📷✨
フレームにはまらず…#11ぴきのねこ #馬場のぼる #こぐま社 #三戸町 #ねこ #ねこすたぐらむ #ねこずき pic.twitter.com/Yg1V2J9DTj— 三戸町(さんのへまち)公式 (@Sannohe_Nyago) September 27, 2020
「11ぴきのねこ」がらみのツイートも多いので、ファンはフォローをオススメします。
旅行して気づいたのは、各地の見所って知らないだけで調べるといっぱいあるんだなーということ。
遠くに行くのもいいですが、近くの旅行もいいですね。