高円寺の椿さんで
美味しい蕎麦
を食べてから、
そばを自分で打ってみたいなぁと思っていた。
以前からも一度やってみたいとは思っていたのですが、日常のなかでは、簡単にソレをすぐに忘れてしまう。
今回はタイミングがようやく合ったのでした。ピシャリと。
妻の実家に帰省している時、彼女の叔母に教えてもらえる事になり、教えてもらったお話です。
そばを自分たちで打つのは、それほど特別なことではなかったです。
田舎では、餅も打つし、蕎麦も打つ。
そういった暮らしがそこには普通にあるのです。
田舎暮らしは、何だか、羨ましく感じるものがあります。
東京では、蕎麦は蕎麦屋に食べにいくのが当たり前だと思っていますし。普通に。
さておき、わくわくしながら、
そば打ちを教えてもらった。
実際にやると、なかなか難しいモノですね。
どこかで幾度かみたことのある打ち方を、
頭に写しながら、見よう見まねでやって見る。
額に汗がにじむ。
それに結構、チカラがいる。
何となくカタチになるんですが、 そこには
決定的なプロとの違い
があります。
何だと思いますか?
味?歯ごたえ?
いえいえ違うんです。
正解は、長さ。
これが、決定的にちがう。
茹でる前の状態では、なかなかいいんじゃない?という出来ばえなのですが、
茹でている時に、ブツブツと切れてしまうのです。
そば粉の配合が多かったせいでしょうかね。
味は最高でした。
薬味も自家製(叔母ちゃんのニンニク味噌)
”夏”という季節的にも、お蕎麦は食べやすくていいですね。
一度、自分の手でやってみると、
こう何かがストンと。腑におちるといいますか…
しっくりくるというか。
さらにプロフェッショナルの凄さも分かりますし、体験するってのはやっぱり大事なことですね。
お酒の後に夜中でも食べられるお蕎麦を出してくれるお店
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高円寺『椿』
中野区大和町1-65-2
03-5356-9404