今さらではありますが、2015年の半ばを過ぎた頃から、細野晴臣さんが気になり始めたのであります。(遅っ)
細野さんといえば、知らない人はいない、音楽界の巨人です。
あのYMOの人でしょ?
という声が聞こえてきそうですが、むしろYMO自体がイレギュラーだったのね、ということが分かってきました。
しかし恥ずかしながら、私は、お名前ぐらいしか知りませんでした。
細野さんにたどり着いたいきさつ
はじめ、作業中にふさわしいBGMをYouTubeで探していたんです。
それで、ピーターバラカンさんが好きなので、彼のラジオ番組を捜してはかけ、探してはかけ。を繰り返していたんですね。
そのうちに、ピーターさんと細野さんの対談の番組が流れてきたんです。それを聴いたのがきっかけでした。
細野さんの虜になっていく
今年に入ってだったか…TV番組で、細野さんが、ボソっと喋ったのを観たのだけど、その時は、なんだか態度のデカイ重鎮が、素っ気なく喋ってるなぁと、いうぐらいの印象で、どちらかといえば、悪い印象だけが、断片的な記憶として残ってしまっていたのだった。(何も知らなかったからね)
そんなこともすら、忘れていたのでしたが、
BGMでの印象は、全く別物だったのでした。
何せ、声がいい。
とにかく、心地よいのだ。
この安定感のある声が、BGMにちょうどいい。
作業がノルのである。
ラジオって、不思議で、いわゆる耳に“障る”音だと、耳がもってかれてしまって、作業が滞る。
良すぎて、手が止まるってことは、なかなか経験がないのだけども、細野さんやピーターのラジオは、BGMとしてとても心地よい。
手が止まらず、内容も耳に入ってくるんです。
こういうのは、私にとっては稀だったんです。
それから、貪るように、細野さんのラジオ番組を聴くようなったわけです。(youtubeで)
すると、細野晴臣という人の内面がわかってきちゃう。わけです。
- おちゃめ
素直
嘘がない
気取りがない
お笑い精神がある
音楽が根っから好き
UFO好き
なんだ、この人!
友達みたいだ!
それに、ぜんぜん歳を感じない!
(私のUFO体験談を細野さんに聞いて欲しい!)
そして書籍を買い出す
もっと知りたいゾ。
いつもの癖ですね。
細野さんの著作を探したんですね。
これがまた不思議。
本なのに、BGM的なのです。
対談形式なのですが、複数テーマ(お題)が収録されているので、短編集のように読めてしまいます。
仕事の間とか、トイレ、休憩にちょうど良いのです。
それからこれも。
そして、これ。
こちらは、相方がハマっている『星野 源』さんとの対談集。
これは、さらにライト。
(さらにという表現が誤解を招くといけないので、解説すると、上の本はライトな語り口で読みやすいのですが内容はマニアックです。)
星野源さんを知りたくば、こちらがオススメ↓
この順で読んじゃいました。
今、↓これを取り寄せ中
時系列が、逆転してしまった…過去に遡るカタチの読み方ですが、これもまた面白いのではないかと思いました。
細野熱、まだまだ続きそうです。
この人こそ、わたしの理想のおとな像です。
次回は、オススメの細野さん動画をお知らせしたいと思います!
*細野さんの最新刊情報!
今月発売されたばかり!
こちらも気になるけど、音楽通ごのみっぽい。