[東京に住むならココ!]筆者がこれまでに実際に住んだことのあるオススメの穴場エリア
こんにちは。字と図といいます。雪国で2人デザイン事務所をしています。
さて、この記事は東京のことを知らない人に向けて、東京に住むならココがオススメですよ。を解説する記事です。
・東京に住みたいけど、全く情報がない人。
・初めて東京に住むことになった人。
・上京する人。
・長期出張で東京に住むことになった人。
・東京に興味がある人。
自分のオアシスが必要
結論から言うと、東京では自分のオアシスが必要になります。そのくらい3密しているからです。建物は密集しているし、人々も密集。地方に住んでいた人が、途中から故郷を離れて東京に住み出すと間違いなく『圧迫する』と思います。慣れない人には、ステレスフルな街なのです。なので、自分なりのオアシスの近くに住むことが、とても快適で重要かつ理想的になります。
人それぞれのオアシスがあるけど、分かりやすいオアシスはこれ
ズバリ、オアシスは人それぞれ異なります。人の好みによって、左右すると思いますが、最大公約数的に万人に求められるオアシスは、きっと「青空」だと思います。都会にいるとあまり意識していなかったのですが、振り返るたびに、青空の見えるところに住んでいたことに気がつきました。
例えば、公園や森、神社、川、海…とにかく空が大きく見える場所が、
手っ取り早くオアシスになり得ます。
生まれも育ちも『東京』の筆者が住んできたオススメのエリアを紹介
筆者は、東京生まれ東京育ち。30代半ばまで、普通に東京に住んでいました。でも今は、大自然の横で、ものすごく恵まれた環境で過ごして7年が過ぎました。パートナーは、大学から上京して、結婚して、数年後に故郷へ。同じく暮らしています。
その二人の視点で、オススメのスポットをお教えします。
[東京で住むのにオススメのスポット-その1]一番多く住んでいたエリアがなんと渋谷区
▼原宿
18歳の頃。一番最初に一人暮らしをしたのが、原宿でした。
『え、なんで?お金かかりそう』という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
確かに、まちの中心ですし、なんだか、うるさそう。そう思いますよね。
だけども、ココが故郷という人も実際いるわけです。
・だけども、ココでしか得られない文化がある。
・スーパーには困る、けど、商店街は存在する。
・利便性は、とてもいい。
・一番の売りは、公園と神社である。
実は、まちなかのくせに、すぐ隣に大きな公園と神社があります。人口のジャングルです。
代々木公園と明治神宮
ココが正直やばいくらいに気持ちがいい。のです。
毎日のように散歩しても飽きない。
明治神宮と言うと、多分世界一の規模で、初詣に人が殺到する場所である。
なので、おのぼり初年度は、体験してみると面白いかもしれません。が、一度行けば、もう行きたくなくなるので、年末年始は避けましょう。
ココは、とにかく普段使いをするのが、とてもとても気持ちがいいのでオススメです。
・年末年始の(年の瀬、正月、三が日など)利用は避けよう。 ・明治神宮の『お祓い』は、絶対一度は、経験した方がいいです。 ・早朝の散歩が、断然オススメ。
厄年の時に、『お祓い』をしてもらいに行きました。
決められた日に、何回かやっていますので、その時間に集まった人(定員数)で一緒にお祓いをします。生演奏の雅楽と踊り(舞)を贅沢に体験できます。運よく、その日は私とパートナーの二人だけで体験することができ、幸せな時間でした。お布施を自分で決めて支払います。(3千円とか、5千円とかランクがあって、もらえるモノが変わります)
原宿駅周辺エリアならココがオススメエリア。
▼原宿なら、神宮前6丁目か神宮前2丁目がいい。
神宮前6丁目
6丁目には、隠田商店街というエリアがある。ラフォーレ原宿から交差点を渋谷方面に渡って左側の区域。明治通りとキャットストリートに挟まれたエリアである。昔は、温泉があったのだが、残念なことに、今は無くなってしまった。(現在は三井のリパーク24時間駐車場になっている)
とにかく、この辺りも、表通りから、一本中に入ってしまえば、嘘のように静まりかえっている。
どういうお仕事に就くかにもよるが、例えば、タクシーなどを使っても、盛り場から、気兼ねなく帰れる。
筆者は、18歳の時は、風呂なし6畳の木造アパートに暮らしていた。現代ならば、工夫とDIY精神でシャワーくらいは自作できそうな気がする。当時家賃は45000円だった。2年間住みました。
・原宿駅[JR山手線]
・明治神宮前駅 地下鉄[千代田線/副都心線]
・表参道駅 地下鉄[千代田線/半蔵門線・銀座線]
※渋谷駅[JR山手線]も歩ける。
神宮前2丁目
このエリアのすぐ隣は、外苑だ。正式名称は明治神宮外苑。球場などもある。渋谷に野球場があることにびっくりするかもしれないが、ココもかなり緑が多い。
神宮外苑の花火大会はものすごい迫力だから、一度は見てほしい。デートに最適。
国道246を渡れば、青山墓地もある。墓地だけども、空は拓けているし、散歩にはかなり気持ちがいい場所だ。通り抜ければ西麻布や六本木、ミッドタウンの方に抜けられる。実は、渋谷区は23区の中でも、ものすごく緑が豊かで、緑の多い街なのである。
そして、ココに住めば、いろんな駅を利用できる。駅が多いということは、車が必要ない。
・千駄ヶ谷[中央線]
・原宿[山手線]
・外苑前 地下鉄[銀座線]
・北参道 地下鉄[副都心線]
・明治神宮前 地下鉄[千代田線/副都心線]
要するに渋谷の繁華街を除くところを見つけるのが、得策。
グーグルマップで言うところの、文字のない所である。つまり、その部分が、住宅街であり、ビジネス街である。
渋谷区で一番オススメなエリアは代々木上原
代々木上原〜代々木八幡〜代々木公園
とはいえ、原宿が快適かと言うと、もうちょっと快適に過ごしたい。もうちょっと、牧歌的な雰囲気の場所に住みたいならば、代々木公園を中心にしたその周辺に住まうのが、オススメである。驚くほど田舎っぽい。
私が、渋谷区で一番長らく住んだ街が、代々木上原である。10年くらい住んだと思う。
・代々木上原駅(小田急線/地下鉄千代田線)
・代々木八幡駅(小田急線)
・代々木公園駅(地下鉄千代田線)
代々木上原は、ここ10年で、ものすごく人気が出てしまったみたいだから、難しいかもしれないけども、発展するには、やっぱり理由がある。素敵なお店がたくさんあるし、スーパーもあるし、アクセスもいいし、人がいすぎないし、とっても過ごしやすいのである。
代々木公園への散歩ができる距離としても、ちょうどいい。
原宿との決定的な違いは、暮らしのレベルが総合的に高いこと。
例えば、カフェ、本屋、パン屋、花屋、スーパー、気の利いたカフェバー、公園。などなど、暮らしに必要で快適なモノが一通り、お散歩圏内で揃ってしまうことである。
・代々木公園は、朝の散歩が本当にオススメ。
・下北沢へも歩けて行けてしまう。
・やっぱりスーパーがある街は住みやすい。
近隣のスーパー
・代々木上原駅の駅ナカにOdakyu OX。坂の上にマルエツ。
・代々木八幡駅のすぐ横にマルマンストア
近くにない場合は、配送と言う手段を使う手もある。
筆者が使っていた宅配サービス
とはいえ、忙しい人は併用すると便利なのが、宅配です。
夜遅い人にも便利です。
ここで紹介する区域に『代々木八幡』という場所がある。駅の名前にもなってるけども、駅から少し離れているので、あまり知られていないけども、夏になると境内に出店が立ち並んで、昼間は神輿を担いで。すごい風情がある、東京とは思えない雰囲気がある。『え、ここ渋谷だったよな』と錯覚するほど、代々木八幡付近は牧歌的である。
狙い目は、参宮橋。
・『参宮橋駅(小田急線)』
新宿から2つ目で、こんな所があるのかと驚くほど、牧歌的な街だ。
落ち着いているのです。小さいながらも商店街があって、よそ者がいないのがすごくいい。
東側に代々木公園の隣接したオリンピックセンターがあるのだが、芝生の公園や空が抜けているので、気持ちいいスポットなのである。意外と知られていないのがプール。何回も利用していました。穴場です。
▼渋谷区の北側『笹塚」〜『幡ヶ谷』
一人暮らしとしても、もちろんありだが、パートナーと住むなら、もう少し生活しやすい場所がよくなってくるだろう。コスパ的にも、住環境的にも、もう少し広い住宅が見つかりやすいのが、幡ヶ谷、笹塚、代田橋である。
・幡ヶ谷(京王線)
・笹塚(京王線)
・代田橋(京王線)
※近隣に地下鉄がなくなるけども、それほど困らない。
京王線は、新宿から京王八王子や高尾山口まで行ってしまう。
寝過ごすと、怖いことになるけども。笑
都内の電車の中で一番タフで、止まりにくい。(人身事故はあるけど…雪でも一番止まらない)
私は、結婚してから、笹塚に引っ越した。
それまで住んでいた代々木上原のマンションが子ども禁制のマンションだったからである。
当時、子どもはいなかったけど、欲しくなるだろうなと、準備のつもりで引越し先を検討した。それで選んだのが笹塚だった。
このエリアも、ものすごく過ごしやすいエリアだった。
スーパーもたくさんあるし、外食にも困らないし、遊んでもすぐ帰ってこれる距離感だし、何かとちょうどいい。
例えるならば、代々木上原に輪をかけて、庶民的にレベルアップした感じ。おしゃれさは下がる。
・駅ナカが充実している。輸入雑貨店カルディや本屋がある。
・駅を出て、すぐ商店街がある。
・渋谷区だけども、新宿駅に出やすい。
・渋谷も下北沢も自転車があれば、すぐ。
・新宿の高層ビル群までの間が低層階の谷のようになっているので、当時笹塚の3階のマンションに住んでいたが、眺めが最高だった(笹塚が高い丘にあるような立地になっているせいかもしれない)
東京では、大きな駅ではなくその隣の駅を狙うのがコツ。
駒場東大前も穴場。である。 東京大学の駒場キャンパスがある。つまり大学生が住む大学都市だ。つまり学生に向けられた飲食店や生活雑貨店が多く存在する。それはつまり生活しやすい街という事だ。もちろんそれは、住居においても言える。
池尻大橋、池ノ上、東北沢あたりも同様に穴場が狙えそう。
散歩してたがあまり詳しくないので割愛する。神泉は、渋谷に近すぎるのでやめた方がいい。(エリア的に住める物件がかなり少ないと思う)
同じような感覚だと、
代官山や恵比寿は、あまり住む場所がない。
番外編として、渋谷区に隣接する、
中目黒や祐天寺、不動前は、結構住みやすい。(スーパーがある)
中目黒〜祐天寺
中目黒〜祐天寺は、代官山や恵比寿に歩いていけるエリアだ。
学生の頃、代官山でバイトをしていた際、中目黒と祐天寺が地元の友達がたくさんいた。おかげで住環境を知る事ができた。このエリアも都会なのに、意外と落ち着けるエリアだ。
その理由の一つが、『目黒川』だと思う。
何と言っても、川沿いは、空が抜けていて、開放的なのだ。
桜の咲く季節は、代々木公園同様に盛り上がるエリアだが、川沿いのため、たむろす場所がないせいか、混み合わない。(混むけど、人が流れている)
むしろ日常使いに最適なロケーションの街です。
マンツーマン・パーソナルジム|中目黒以上、ここまでが渋谷区編でした。
その2 新宿区 編
つづく