字子さん
ばおりって知っています?
言葉的な印象から『羽織る』もの?と思いますよね?
でも、正確には被るものです。頭に。
みなさんが想像しやすいものとしては、麦わら帽子が近い印象かもしれません。
イグサで編み、部分的には竹を使って、独特のカタチを編み込んだ五戸をルーツとした工芸。五戸ばおり
字と図が、直接取材をして、今、たった一人の作り手になってしまった稲村さんにお話を伺っています。
今、日本の至る所で、技術が失われようとしている
今回のターンズ40号では、東北を中心とした各地の日本の伝統的な手仕事を特集しています。
現在と、これからの担い手を『求人募集』と言うカタチで掲載。
誰もが見れるネットの『求人票』のようには行きません。
難しい問題が、二重、三重とあるのが見えてくる。
ボーナスなんて貰えないし、
有給や福利厚生なんて夢のまた夢。
作ったものが売れる保証もない。
それでも、確かで豊かで美しいモノや技術。
残したい技術。
誰かが受け取らないと消えてしまうコトモノ。
ノラさん
なくなってしまう…
きっともう、一人が一つだけを継承しても、間に合わないかもしれない。
そう言うことを少し、考えてみる。
知ってみる。
そういう機会が、この本にはあります。
TURNS (ターンズ) 40 [雑誌]
リンク
ぜひ、知ってください。
TURNS 40号
— よしだすすむ|字と図⛄️民藝店くとうてん|でたらめ郷土玩具展28.29.1 (@suuyoshida) February 20, 2020
青森県五戸町担当しました。
ばおりって、知ってますかね?
お話を聞いた素直な感想は…
よく残っているもんだな〜でした
是非ともまずは、知って欲しい。
まずは、この技術を継ぐところから。
日本全国、素晴らしいものが、残るかの瀬戸際。他の記事でもひしひし。 pic.twitter.com/lhKWHkfSPr