糸井重里さん率いる「ほぼ日刊イトイ新聞」が
「いい人」を絶賛募集中だぞ!
我と思わん「いい人」、ぜひ!
http://t.co/MimdazPoYq
— yanase hiroichi (@yanabo) 2015, 8月 7
やはり、人探しにおいても、ほぼ日さんは、センスがいいと思ってしまった。
過去に求人サイトを立ち上げ(て失敗し)た事のある私には、
そのセンスがわかるのである。
ほぼ日が“いい人”を募集中である。
昨日、ツイートで流れてきたものを拝見したところ、昨日発表なので、まだまだほやほやの募集中である。
いい人、ってずるいね。笑
でも、その辺りは流石。非常に確信をついていると思うのです。
さて、この募集には“ある程度”の幅が与えられているわけです。
これが味噌だったりする。
普通、企業は、ストライクゾーンをなるべく狭くして見合った人材を欲しがるものだ。
たくさんの募集が来ても、欲しくない人材ならば、書類を見るだけでも時間がもったいないからである。
そして、企業としては、そんなことに時間を費やすぐらいなら、リクルート自体そのものを外注してしまい、
その分、本業に勤しみたいとさえ、思うものだ。
だけど、ほぼ日さんのすごいところは、
その野暮ったいリクルート自体を、自分らで楽しんでお祭りごとにしてしまおう!ということにある。
楽しそうなお祭りなら、参加したくなるのが常である。
傍観者としても、『どんな人が入るんだろう』とか、なぜか楽しみになってしまって、
すでに術中にはまっているのであります。
こういう企業姿勢は、カラダの大小に関わらず、見習いたいものだと思うのでした。
と、ともに、
この曖昧さを楽しむアイデンティティ=糸井さん。な気がしてならなく、
『ほぼ日』は、糸井さんがいなくなったら、どうなってしまうのだろう。と勝手に心配するのであった。
企業って、イメージの部分がすごい占めてる気がする(実際は、糸井さんがいなくともかなり実力があるような気がするのにね)