Client: 八戸市
AD/D: 字と図
Photo: 八戸工場大学写真部
Illustration: よしだすすむ(字と図)
八戸工場大学という大学の名のついたアートプロジェクトがある。(詳しくはこちら)
港町八戸は、工場とともに発展してきた。
その工場に目を向けて『町の大切な資源』として生かそう。
もっと市民に親しみを持ってもらおう。
それが、このプロジェクトの根底にある。
字と図が担当するようになってから、今年で3年目になる。
大きく分けると、2つのツールを制作する。
- 今年も始まるよーという開校&生徒募集用(詳しくはこちら)
- 今年度のメインアートイベント用
これは、2の方である。
ご要望は『映画のポスターのように』
これまで長年の間、働き、町のシンボルの一つであった煙突が、姿を消す。
その最期にアートイベントという祭りをするのである。
このエモーショナルな形にならない感情的なモノを、写真と手書き文字で表現した。
さよならの後の『、』読点は 涙のように見せている。
文字情報が多いため、それぞれの役割の違いを区別できるように、書体を変えて見せている。
8月17日と18日は、ぜひ八戸の煙突を観に。