雑記

突発性発疹(1歳8ヶ月男児の場合)


我が家の1歳児、熱らしい熱も出したことがなくスクスク育ってくれていました。

現在7歳のお姉ちゃんは、1歳1ヶ月ぐらいで、初めての高熱→ひきつけ→救急車、だったので、下の子ほど強いというのは本当かもしれません。

しかし、3週間前に鼻風邪から急性中耳炎になりーの、お次は突発性発疹と続き、お姉ちゃんは両方経験がなかったので、焦りまくりの看病生活でした。

うちの子突発性発疹かも? と焦っている保護者の方の参考になればと思い、我が子の経過を記しておきます。

 

1日目

朝起きると手とおデコが熱い。

鼻水、咳、なし。元気もある。

熱は38.2℃。

午後に38.9℃、やばいと思い解熱剤を入れて小児科Aへ。

口の中を見ると、突発性発疹ぽいと言われる。手足口病もはやってるけど、それではなさそうと。

葛根湯を出されて、腑に落ちないまま帰宅。

解熱剤がきいてる間は、もう治ったかのような元気さ。でも解熱剤が切れると39℃台を叩き出す体温計。機嫌も悪くなり、ママから離れなくなる。

お姉ちゃんのひきつけ姿がトラウマなので、こまめに体温をチェックして解熱剤を入れた。

体温計を脇に挟むのも嫌がり、なんだかめんどくさいったらない。

葛根湯は飲みやしない。

 

2日目

耳が痛いみたいなことを主張する1歳児。

まさか中耳炎がぶり返したのか?

中耳炎治ってから、八甲田山越えを(車で)2回もしたから、耳がおかしくなったのかも、と焦りかかりつけではない初めての耳鼻科へ。

中耳炎はないね! 耳がかゆかったのかも、とドクターに笑われ(言われ)、安心したけどちょいイラついた余裕ゼロの母。

一応抗生物質出しとくね〜、鼻水も出てるから〜、と山のように薬を貰うも、またも腑に落ちず、もんもんとしたまま帰宅。

鼻水は、ドクターが怖くて泣いたから出ただけだし! いらん薬ばかりだよ!と毒づく余裕ゼロの母。

解熱剤入れる→元気→切れる→機嫌悪くママ、ママ〜攻撃。

このループ。

誰か助けて〜。

熱は相変わらず39℃台前半。

耳鼻科でもらった薬は、ごめんなさい飲ませもしませんでした。解熱剤だけが頼り。

 

3日目

今までのループに、加わりましたやっかいなのが。

おっぱいをくわえるとえずく。そしておっぱいを嫌がるように。

さらに下痢。

おしっこも少なくなった。

1日目からろくに食事もできていないし、おっぱいも飲めなくなったら、もうやばいぞと。

熱もあるし脱水が気になり、もう点滴してほしいと、かかりつけの小児科Bにかけこんだ。ら、なんと午後休診!

小児科Aは、あんまり点滴してくれないんだよな〜でも、もうしょうがないので、また小児科Aへ。

やっぱり突発性発疹との診断。

気休めだけど、とミヤBMを出されてお終い。2日〜5日熱が続くよ、だって。

5日!!

それは大変だぞ〜(泣)

突発性発疹はウィルスだから抗生物質効かない。

もう根性で、解熱剤、ミヤBM、水分補給、嫌がられてもおっぱい、を繰り返して乗り切りました。

 

4日目

朝、熱下がる。

♪───O(≧∇≦)O────♪

下痢、おっぱいえずく、ごはん食べない、機嫌悪いは相変わらずだけど、熱ないだけで気が楽。

 

5日目

下痢、おっぱいえずく、ごはん食べない。

顔や首、背中に、よーーく見ると、うすーい発疹が。

 

6日目

下痢してるけど、食欲は回復。

おっぱいもうまく飲めるように。

太ももにわかりやすい発疹が。

いま、ここです。

熱以来、朝起きてもパジャマから着替えなくなり、ママにずーっと抱っこ攻撃で、めんどくさいですが、回復してよかったです。

今回はお盆休みが重なり、小児科も耳鼻科もかかりつけが休みだったというのが、母を迷走させた気がします。

突発性発疹が、熱が下がってからしかわからないというのも、不安を煽りました。

まさか中耳炎じゃないか、とか、わかりにくいおたふくじゃないか、とか母の妄想を誘いました。

しかし、小児科Aの先生は、口の中のうすーい発疹だけで突発性発疹と診断したのは、やはりさすがだなーと思いました。無駄な薬は出さないし、いい先生だと思うけど、うちから遠いのよね。とにかく、今回は先生のお陰で助かりました。

水分補給で困ったのは、ジュースを嫌がられたこと。甘さに騙されていっぱい飲んでくれるかと思いきや、お水か麦茶しか飲んでくれませんでした。少しずつしか飲んでくれないので、飲ませるのが大変でした。アイスは食べたいと言うので、食べさせましたが、下痢し始めてやめました。

口の中が痛いらしく、おっぱいを嫌がっているのですが、眠たくなると吸いたいらしく、葛藤する姿は面白かったです。これを機に卒乳してくれないかな、と都合のいいことを考えましたが、そう簡単にはいかねーっつうの。

現在進行形で突発性発疹(ぽい)お子さんを看病している保護者の方々、がんばってくださいね。(勝手に判断しないで病院には行って下さいね)

 

ミヤBM

は、ビオフェルミンです。赤ちゃんも飲める細粒を常備しておくと、いざというとき便利。

※箱にも3ヶ月の赤ちゃんから飲める!とかいてあります。細粒タイプの方ですので、くれぐれもお間違いなく!

 

 

 

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