ソーシャルディスタンスでもスマホやPCで遠隔で贈れるプレゼント『注目のソーシャルギフトサービス』オススメ比較まとめ一覧
この記事では、遠隔から(例えば、家に居ながらにして)大切な人への贈り物(プレゼント)をカンタンに最適にユニークに見つけ出して、贈ることができる。そんなサービスを紹介します!
前代未聞の世界的なパンデミックとなったコロナ。
自粛要請、自宅待機、在宅ワークといった事態で、大切な人になかなか会えない世の中になってしまった。まだまだ予断を許さない状況の中で、これまでにない新しい普通やスタンダードが次々と生まれてきています。
新しいサービスがどんどん自宅にいながらにして、活用できるようになってきた。
コロナ禍でも、友達や家族の誕生日や、結婚式、お食い初め、お祝い事など、プレゼントを贈る機会は、なくならない。ソーシャルディスタンスや三密をうまく避けながら、遠方(自宅など)からできるお祝い『ソーシャルギフト』サービスが今、脚光を浴びている。
うまく活用して、大切な人を守りながら、大切な人との新しいコミュニケーションカタチを探っていきたい。
この記事では、ソーシャルギフトの生態系をお伝えしたいと思う。
まずは、たくさんのアイテムや豊富な種類のプレゼントが集結している、いわばギフトのセレクトショップ的、代理店的なサービスをご紹介します!
こんなに幅広いプレゼントが選べる!豊富なアイテムを取り揃えたソーシャルギフトサービス。最注目の6選
ギフトサービス『アニー』(Anny)
・30秒で贈れる!と、うたっているほど簡単にプレゼントを相手に送ることができる。最大の特徴は、URLを相手に送れば、住所を知らなくてもプレゼントできる事。購入したプレゼントの受け取り専用ページ(URL)を、メールやSNSで贈る相手に知らせて、お届け先やお届け日を指定する。つまり、相手の住所を知らなくても、気持ちを伝えたいそのときに贈れるのが魅力。※もちろん、購入の際に自分の住所を入力、購入することもできる。
・専属バイヤーが厳選している。
とにかくサイトの構造がシンプルでわかりやすく、UIもわかりやすい。予算のスケールに合わせて探しやすい。専属バイヤー推しからも、見てとれるように、若い人に好まれそうなデザインの商品を厳選している。商品写真も綺麗。
・贈るシーンや贈る相手に応じて、プレゼントのトレンド情報やサプライズのアイデアなどを紹介してウェブで、用途別に見ることができる。
・誕生日、出産祝い、クリスマスやバレンタインなどのカテゴリーに強い。
ギフトサービス『ポチッとギフト』
・スマートフォンからでもパソコンからでもギフトを贈ることができる。
・領収書の発行ができるので、お仕事(ビジネス)活用できる。
・提携企業のギフトは「店頭で受け取る」気軽なものと、「家へ届ける」贈答品から選べる
(例)セブンイレブン、モスバーガー、ケンタッキーなどなど
・さまざまなバリエーションのメッセージカードから選べるorオリジナルの画像を使うことも可。(自分の写った写真とかね)
1番目に紹介したアニーとの違いは、商品そのもののユニークさに重点を置かず、あくまでも有名な大手企業をラインナップにしているところ。
サービス名からも分かる通り、よりお手軽な『差し入れ』的なギフトが多い。
カジュアルギフト『giftee(ギフティ)』
・提携先が全国33000店舗
(例)すかいらーく、ミスタードーナツ、GODIVA (ゴディバ)、ミニストップなどなど
・URLを相手にラインやメッセージで送れば、住所を知らなくてもプレゼントできる事。
こちらも、『ポチッとギフト』同じく『差し入れ感』が強い。
デパートの伊勢丹が運営するソーシャルギフト『MOO:D MARK』(ムードマーク)
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シーン(結婚祝い、出産祝い、内祝い、誕生日)などの一般的シーンだけでなく、『アイテム・ショップから探す』の他に、『マニアギフト』から探すという項目が存在する。
より、特別な個人に向けた『おもてなし』ギフト感が伝わってくる。高級デパート伊勢丹ならではの顧客層に響く提案を感じる。
他のソーシャルギフトサービスに比べて予算の相場が高い感じを受ける。つまり、普段よりも特別な(大切人への)ギフト使いには、役立てそうである。
(例)特別な人へのギフトとして、少し稀有なチョコレートのアソートを探したい時
6000種の特別な体験をギフトできるソーシャルギフトサービス『SOW EXPERIENCE』
- 『体験』というギフトに特化している!
- 6000種の体験から選べる
- エステ体験的なものから、乗馬やメイクアップレッスンなどの教室系、お食事グルメ系、スキューバダイビングやパラグライダーなどのアウトドア系、(中でも軽めの泳ぐイルカを観に行くドルフィンうウォッチングや気球に乗るコース)などもある。
もらって嬉しい体験ギフトばかりで、自分ではなかなか腰が重たくてできなかった事にも、大切な人からのプレゼントならば、『やってみようかしら』となるコンテンツばかり。
映画館を『貸切』にできるプランや、パラグライダーなどは、思わず、自分でも体験してみたくなる。旅までは、ちょっと気が重いと思う人でも、ちょっとした『体験』となれば、挑戦したくなる。とても、ユニークギフトだと思わず感心してしまった。
例えば、↓のようなサービスがある。
北海道から九州の厳選した15のオーベルジュから、気になる1施設を選んで宿泊できるチケット。 オーベルジュとは、食事にこだわりのあるホテル。つまり泊まれるレストランの事。
前時代的なスタンダード。カタログで選ぶソーシャルギフトサービス『リンベル』
かつて、結婚式に行くと引き出物としてカタログを渡されることがあった。家に帰ってから、カタログで商品を選び、送付してもらう画期的なサービス。そのカタログギフトのパイオニアがリンベルだ。この長所は、ズバリご年配向けだ。上述した新しいタイプの体験ギフト『SOW EXPERIENCE』は、魅力的だし、贈る側にとってはスムースだけども、贈られた側には、まだまだ不安が残る。対応力が備わっていない可能性があるからだ。
通販などでも、実際に手にして読むことができるリアル紙面から、ギフトを選べる安心感はまだまだ健在だろう。デジタルが不得意な友達にも良さそう。
企業独自の『特化型』ソーシャルギフトサービス
ここからは、各企業が、独自に展開しているソーシャルサービスを紹介していきます。
アマゾンのソーシャルギフト
言わずと知れた密林。底知れぬ品数で、なんでも揃いそう。もちろん、ユーザーの普段使いもできるが、贈呈用にも利用できる信頼と実績のサイト。ただし、送り届けるためには、前もって相手の住所を知っておく必要がある。が、
上述したソーシャルギフトサイトのように、メールアドレスやLINEなどのメッセンジャーアプリにコード(URL)を貼り付けて、簡単に遅れるモノが、amazonギフト券である。
スターバックスのソーシャルギフト
スタバ独自のサイト。つまり、スタバのモノしか取り扱いがない。しかも、コーヒーなどの品ではなく、贈るのは、金額のプランだけ。
500円、700円、1000円の3種だけ。
これを簡単なデザインテンプレートにメッセージを乗せて、贈るだけ。
シンプルだが、明快。使いやすい。
ハーゲンダッツのソーシャルギフト
かつての時代は、ビール券とお米券と並び、アイスが王道だった気がする。ハーゲンダッツのギフト券の最大の特長は、券オモテ面に金額表示がない事と、有効期限がない事。
ミニカップギフト券 1枚 740円(税別)を1択。好きな枚数を買うシステム。単純明快。
金額が絶妙で、いろんな用途に使える。サイトでは、プライベート使いだけでなく、ビジネス使いも推奨→アンケート回答のお礼、展示場へのご来場者様向け、懇親会の景品に。などなど。これを聞いて、筆者が思い浮かべたのは、引っ越し時の挨拶シーン。日持ちするお菓子などをわざわざ選んだり、買いに走ったりする、気遣いがいらない。
ディズニーランドのソーシャルギフト
・ディズニーパスポートか、ギフト券かの2択。
・ギフト券は、500円券と1000円券がある。
いつの時代でも、ザ・スタンダード。お花系ソーシャルギフトサービス
花キューピットのオンラインソーシャルギフト
昔からあるだけに安定感が違う。花のスペシャリスト。社名がもうずるいぐらい素晴らしい
・12時までに発注すれば、当日配送可能。(注意:地域限定)
・安定のイベント『母の日』『父の日』『誕生日』などのカテゴリー別用途がわかりやすい
・オススメの花ランキングが地味に使いやすい
エーデルワイスのオンラインソーシャルギフト
花キューピットの追随。正直なところ、差別化は、あまり感じない。
お花を定期的に届けるソーシャルギフト『マ・フルール』
お花を定期的に贈りたい、けれども、毎回自分で選ぶのは面倒。という方に向けたお手軽なサービス。 各月払いの1980円(税別)のコース、3ヶ月払い、6ヶ月払いの3種類のコースがある。 (お花の定期便)
花より団子。系支持層には、最優先のお肉ソーシャルギフト
肉のソーシャルギフトなら『さがえ』
昔から、お中元やお歳暮には、必ずといって君臨、献上されてきた贈答品『お肉』。米沢牛・山形牛といった和牛の専門卸業者のギフトサイト『さがえ』。
母の日に贈る定番が花ならば、父の日の定番は肉でもいいのかもしれない。
『映画』を贈るソーシャルギフト
ムビチケ
『映画を贈ろう』というコンセプトのギフトサービスを展開するムビチケ。 前売り券を買う感覚で、自分用や、プレゼントができる。 購入後に届いたメールリンクから観たい映画を選んで、提携されている映画館を選び、当日映画館で発券する。
・ネットで座席指定ができる。
・通常料金より最大で500円もオトク。
ソーシャルギフトな方法
・カードタイプや、メールで贈れるタイプ
・店頭購入もできる
おなじみの店舗で購入できる。紀伊国屋書店、TSTAYA イオン ポプラ
▼購入や使い方の流れは、下記のページの動画を見るとわかりやすい。
ユナイテッド・シネマ
映画を贈るというコンセプトは、変わらないが、いろいろと縛りがある。
・最低3000円から最高10000円。1000円単位で購入可能。
・ユナイテッド・シネマ系列の映画館で使用可能。
・ポップコーンなどの飲食にも使用可能。
・有効期限が選べる。
正直なところ、メリットかデメリットかは、使う人次第だと思う。
筆者が考えるシーンは、例えば、子どもへのプレゼント。映画館で当日にチケットを購入してから買うというのは、意外とハードルが高い。ならば、予め、用意しておけば、当日は発券するだけだし、 ドリンクなどのサイドメニューも、現金で持たせる必要がなくなる。などなど。これは子どもでなく、老人の場合にも有効そうです。
あとは、映画をどうしても観て欲しい父へのプレゼントだとか。面倒なスタッフとのやりとりをカットできるかもしれない。などなど。
イオンシネマギフト
全国のイオンシネマで利用可能。魅力は、ポップコーンとドリンクが付帯すること。
・コード付きチケット
・ポップコーンのSサイズとドリンクのSがついてくる。
・有効期限は発行月を含む6ヶ月間
いかがだったでしょうか。
プレゼントを贈る文化も、時代によって変化し、多様化しているように感じます。
ぜひ、相手の喜ぶプレゼントを心がけましょう。