いまどきの小学生の裁縫セット問題。疑問を感じませんか?なんでも買う必要はない。あるもの使えばいいのに。
小学生になると、授業に必要だからと、色々購入させられます。
ピアニカ、書道セット、裁縫セット、、、、。
何かとみんなと同じ新しいものを買わされる問題。があります。
我が家は実家暮らしなので、私が使ったものがたくさんあります(眠っています)。
逆に、現代のモノとは、デザインが変わっていているせいか、子どもが「ほしい!」となります。
私が使ったものは、30年以上前の物なので、やばいくらい古いのですが、使えるものばかり。
今度はピアニカも必要
ピアニカは、入学した際にピンク色の物を購入しました。
購入した後で、青いピアニカを屋根裏で見つけてしまい、、口につける部分だけ購入すればよかったと後悔。
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でも、まだ子どもはピンク病にかかっていたし、入学したばかりなので、新しいもので良かったのでしょう。
今度は書道セットも必要
小学校生活も慣れた頃、今度は書道セットが必要だときました。
私が使った赤いレトロな書道セットがあります。
娘は、小さい今時の可愛いやつがほしい、、と言いましたが、説得しました。
他に、ほしいもの買ってあげるから、この古い物を使ってと。
ほしい物を買ってもらいホクホクした娘は、特に文句もなく。
レトロな書道セットをシールでカスタマイズして楽しんでました。
今度は裁縫セットが必要
5年生に入ると今度は裁縫セット。
4年生の時点で手芸クラブで手芸しまくっていた娘。
何を使っていたかというと、レトロな「うちのタマ知りませんか」の裁縫セット。
メルカリでも結構売ってますね。
箱だけでも価値があるみたいですね。
可愛いですよね〜。
うちは、必要な道具は全部入っているし、使い慣れているし、これを使ってとお願いしました。
しかし、最近の裁縫セットは、コンパクト。
レトロ「うちのタマ知りませんか」裁縫セットは、結構でかい。
「中のものはこれでいいから、外のバッグだけ、今っぽいのにしたい」
と、娘にお願いされました。
ということで、二人でセリアに行きましたが、透明な化粧ポーチしかなく、、、透明は嫌だね。と購入しませんでした。
「前に無印に行った時に、シンプルでちょうどいいのがあったなあ」と娘。
確かに、無印ならいっぱいありそうだから、無印のネットで買おうかと提案。
(無印まではちょっと遠いので)
これとか、おっさんくさいけど、ちょうど良さそう。
年齢的にシンプルな物を求めている娘は、これがいい!と喜んでました。
でも、帰り道にある「しまむら」も見るだけ見てみよう。
しまむらとヤオコ- 小さな町が生んだ2大小売チェ-ン /小学館/小川孔輔そこで見つけたこちら!
犬の散歩用のバッグ。
リードがついてるけど、これ取っちゃえば、ただのバッグだし。
しかも、赤札(値引き)がついていて500円!
娘も大満足の裁縫セットができました。
最終的に、リードと、飾りのアップリケは取りました。
わざわざ、新しいものを買う必要はない
わざわざ、新しいものを買う必要はないと思うのです。
そのお金は、別のモノを買う資金にする方がずっといい。
モノを大切にする感覚も生まれますし。
みんなと全く同じもので、喜ぶという、日本特有のあの感覚も、よ〜く考えると、ちょっと変かな。と思うんですよね。
人違って、イイ。そういう感覚も育つと思っています。