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フェアリーロード2014巡るの森〜森の妖精と祝う冬至祭〜始まりました!

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11月4日より、奥入瀬渓流ホテルにて「フェアリーロード2014 巡るの森〜森の妖精と祝う冬至祭〜」が始まりました。

17時からのオープニングイベントでは、近くの小学校の生徒さんによるハンドベル演奏がありました。

「きよしこの夜」「星に願いを」「見上げてごらん夜の星を」の3曲も。

選曲もぴったりだし、なぜかハンドベルは冬に似合いますね。

心のこもった演奏で、心が洗われるようでした。みんなすごい!

演奏が終わった後は、ランタンを持って外へ。

真っ暗な奥入瀬渓流に小さな炎がいくつも連なって揺れている様子は、ほんとに幻想的で、感動しました。

あまりの感動に、このフェアリロードの発案者であるホテルのスタッフの方と、思わず抱き合ってしまいました。

小学生も、温泉帰りの宿泊客の方も、みんな一緒になって森の中にオーナメントを作成。

そして、最後はホテルの中にもどってメッセージカードをリースに吊るしてもらいました。

さて、、どんなリースが完成するのでしょうか?? どんなオーナメントができあがるのでしょうか??

みなさんも、ぜひ足を運んでその目で確かめて下さいね。

奥入瀬渓流ホテルの公式HPはこちら

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最後に、オープニングイベントで挨拶させてもらった私、ジトズの吉田千枝子の写真です。

長文になりますが、感謝の気持ちをこめて、挨拶でお話した内容をアップさせていただきます。

 

挨拶文:

こんばんは。ジトズの吉田千枝子です。 今日はデザイナーの吉田進が来る事ができず申し訳ありませんでした。

私たちはライターとデザイナーのユニットで、二人で組んで仕事をしています。デザイナーライターと言われても、小学生の皆さんは一体どんな仕事をしているのか、怪しい感じがすると思います。

少しだけ説明すると、私は文章や物語を創る担当で、デザイナーはその物語に視覚的な絵や立体などを創る担当です。

二人で分担しながら、商品やイベントなどの魅力をわかりやすくしたり、魅力を倍増させたりする仕事をしています。

今回、4回目のフェアリーロードというイベントの魅力を倍増させてほしいという依頼をいただき、私たちは色々なことを考えました。

まず、ホテルの魅力は何か?

スタッフの方々の笑顔、おいしい料理、気持ちのいい温泉や、素敵な部屋、もう本当に魅力はたくさんあるのですが、他のホテルに絶対真似できないことがあります。

それはこの立地です。。 渓流のと森の中にあって、手つかずの自然がすぐそばにある。この自然の魅力を堪能できるイベントにしたいと方向性を決めました。

自然を堪能するって何でしょう。単純ですが、外に出てみてほしいということです。

渓流が流れる音、風の音や肌をなでる感覚、落ち葉を踏んだ時の感触。

暑くも寒くもない管理された部屋の中にいる時とは違うことを感じませんか?

感性が研ぎすまされて、野生が目覚める感じといいますか。

それから、ランタンの火も、やはり原始的なもので、火のゆらめきは人の心をとらえるものです。

奥入瀬の魅力を堪能し、感覚的になった自分を楽しむ。そういったイベントを考えました。

それから、私は夏至と冬至というものにすごく興味がありました。

皆さんは冬至が何日かご存知ですか?

冬至は今年は12月22日。ちなみに夏至は来年は6月22日です。

北欧ではクリスマスを冬至祭(ユール)と呼ぶそうです。夏至にも休日になって、大きなお祭りが北欧ではあるそうです。

私は個人的に、奥入瀬渓流ホテルでも夏至祭も開催したらいいのにと思っています。

最後に、このイベントは多くの人が参加して下さることで完成するものです。今日参加して下さった方々はぜひ周りの方にひろめて下さい。

奥入瀬渓流ホテルと十和田市現代美術館とジトズの三者のコラボとなっていますが、本当は参加してもらった方々も含めてのアートになると考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

JI

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