誕生日プレゼントって何あげればいいの?
鉱物女子の娘に贈って喜ばれたプレゼント
青森県(特に日本海側)には、錦石(にしきいし)という綺麗な石が落ちています。
加工してアクセサリーにしたりして江戸時代は津軽玉と呼ばれていたみたいで、なんと、青森県の伝統工芸品にも認定されています。
とにかく、それを家族で拾いに行くのが楽しくて、レジャーとして楽しんでいました。
拾って、愛でて、それだけで満足の美しさ。(我が家は加工しない派)
さらに、月刊アフタヌーンで連載中の〝戦う宝石人SF〟「宝石の国」(市川春子著)にはまってしまい。
そしたら!
8歳の娘は、鉱物大好き少女になってしまったのです。
最近は「鉱物女子」とかいうようですね。
親としては、興味を持ったものを伸ばしてあげたい!
今だ!
とばかりに、図書館で子供用の鉱物図鑑「小学館の図鑑」を借りてきましたが、さらっと読んで終わり。
女子なので、あまりカタログ的過ぎるのが良くないのかと思い、読み物になっているタイプ「ときめく宝石図鑑」をプレゼント。
しましたが、あまりヒットせず。
さらに、セリアで「発掘!ラッキーストーン」を購入。
石膏のような塊の中にラッキーストーンが埋まっており、ほじくって発掘するというおもちゃなのですが、パワーみなぎる娘に瞬殺されました。
もう飽きちゃったのかなと、鉱物については、忘れておりました。
が、9歳の誕生日に買うものに悩み、、自分も見てみたいからと思いたって、こちらをプレゼント。
130×200×15サイズの箱です
オ〜プン!
きれい! 私はこれ! とか盛り上がる盛り上がる
フタの裏には名前や採掘地など。
硬度や結晶系まであり、「宝石の国」ファンとしてはたまらない。
これが娘に大ヒットで、見たり触ったり見たり触ったり、、エンドレスで堪能してました。
現在プレゼントしてから2年経過してますが、
今だに見て喜んでは「ナイスなプレゼント」と褒めてくれます。
ちなみに、朝ドラ「あまちゃん」で有名な岩手県の久慈市にある「久慈琥珀博物館」にも連れて行きました。
ここでは、琥珀採掘体験なるものがあり、リアルな地層から琥珀を採掘できるのです!
博物館をじっくりみすぎて、閉館間近にその情報を知りました。
しかも冬季はやっていない。。。
悔しがる娘。
今度はあったかい時期に予約して来よう。
我が家には、鉱物男子も誕生しました。「お姉ちゃんが持っているものは俺もほしい」というジャイアンのような流れかと思っていましたが、マイクラの影響もあるのかお姉ちゃん以上にはまってしまい、今では鉱物の発掘家になりたいそうです。(久慈の琥珀博物館で、琥珀堀りに連れて行きましたが、もちろん大ハッスル。しかし、8歳以下の男子には忍耐力というものがなく、何も見つけられませんでした。でも、掘れなくても大丈夫!なグッズを紹介します)
そんな本格派の男子には、お姉ちゃんとは別に「鉱物標本」をプレゼントしましたが、「もっと!もっとほしい!」という欲望が止まらず、以下のようなプレゼントをしてみました。
「キラキラふわふわ結晶研究所」みょうばん結晶と尿素結晶を自分で作ってみよう!というナイスな企画。さすが学研。
尿素結晶は100均などでも販売していて経験済みでしたが、みょうばんは初めてでかなり盛り上がりました。2週間近く、シャーレの上でコロコロして楽しめました。
ペットボトルの底に沈んでいたみょうばんの結晶。これが、思わぬ副産物でしたが、綺麗でお気に入りです!
そして、こちらのカードゲームも大ヒット!「宝石鉱物発見カード」byKUMON
さすが公文いくもん!