我が家の1歳児、熱らしい熱も出したことがなくスクスク育ってくれていました。
現在7歳のお姉ちゃんは、1歳1ヶ月ぐらいで、初めての高熱→ひきつけ→救急車、だったので、下の子ほど強いというのは本当かもしれません。
しかし、3週間前に鼻風邪から急性中耳炎になりーの、お次は突発性発疹と続き、お姉ちゃんは両方経験がなかったので、焦りまくりの看病生活でした。
うちの子突発性発疹かも? と焦っている保護者の方の参考になればと思い、我が子の経過を記しておきます。
1日目
朝起きると手とおデコが熱い。
鼻水、咳、なし。元気もある。
熱は38.2℃。
午後に38.9℃、やばいと思い解熱剤を入れて小児科Aへ。
口の中を見ると、突発性発疹ぽいと言われる。手足口病もはやってるけど、それではなさそうと。
葛根湯を出されて、腑に落ちないまま帰宅。
解熱剤がきいてる間は、もう治ったかのような元気さ。でも解熱剤が切れると39℃台を叩き出す体温計。機嫌も悪くなり、ママから離れなくなる。
お姉ちゃんのひきつけ姿がトラウマなので、こまめに体温をチェックして解熱剤を入れた。
体温計を脇に挟むのも嫌がり、なんだかめんどくさいったらない。
葛根湯は飲みやしない。
2日目
耳が痛いみたいなことを主張する1歳児。
まさか中耳炎がぶり返したのか?
中耳炎治ってから、八甲田山越えを(車で)2回もしたから、耳がおかしくなったのかも、と焦りかかりつけではない初めての耳鼻科へ。
中耳炎はないね! 耳がかゆかったのかも、とドクターに笑われ(言われ)、安心したけどちょいイラついた余裕ゼロの母。
一応抗生物質出しとくね〜、鼻水も出てるから〜、と山のように薬を貰うも、またも腑に落ちず、もんもんとしたまま帰宅。
鼻水は、ドクターが怖くて泣いたから出ただけだし! いらん薬ばかりだよ!と毒づく余裕ゼロの母。
解熱剤入れる→元気→切れる→機嫌悪くママ、ママ〜攻撃。
このループ。
誰か助けて〜。
熱は相変わらず39℃台前半。
耳鼻科でもらった薬は、ごめんなさい飲ませもしませんでした。解熱剤だけが頼り。
3日目
今までのループに、加わりましたやっかいなのが。
おっぱいをくわえるとえずく。そしておっぱいを嫌がるように。
さらに下痢。
おしっこも少なくなった。
1日目からろくに食事もできていないし、おっぱいも飲めなくなったら、もうやばいぞと。
熱もあるし脱水が気になり、もう点滴してほしいと、かかりつけの小児科Bにかけこんだ。ら、なんと午後休診!
小児科Aは、あんまり点滴してくれないんだよな〜でも、もうしょうがないので、また小児科Aへ。
やっぱり突発性発疹との診断。
気休めだけど、とミヤBMを出されてお終い。2日〜5日熱が続くよ、だって。
5日!!
それは大変だぞ〜(泣)
突発性発疹はウィルスだから抗生物質効かない。
もう根性で、解熱剤、ミヤBM、水分補給、嫌がられてもおっぱい、を繰り返して乗り切りました。
4日目
朝、熱下がる。
♪───O(≧∇≦)O────♪
下痢、おっぱいえずく、ごはん食べない、機嫌悪いは相変わらずだけど、熱ないだけで気が楽。
5日目
下痢、おっぱいえずく、ごはん食べない。
顔や首、背中に、よーーく見ると、うすーい発疹が。
6日目
下痢してるけど、食欲は回復。
おっぱいもうまく飲めるように。
太ももにわかりやすい発疹が。
いま、ここです。
熱以来、朝起きてもパジャマから着替えなくなり、ママにずーっと抱っこ攻撃で、めんどくさいですが、回復してよかったです。
今回はお盆休みが重なり、小児科も耳鼻科もかかりつけが休みだったというのが、母を迷走させた気がします。
突発性発疹が、熱が下がってからしかわからないというのも、不安を煽りました。
まさか中耳炎じゃないか、とか、わかりにくいおたふくじゃないか、とか母の妄想を誘いました。
しかし、小児科Aの先生は、口の中のうすーい発疹だけで突発性発疹と診断したのは、やはりさすがだなーと思いました。無駄な薬は出さないし、いい先生だと思うけど、うちから遠いのよね。とにかく、今回は先生のお陰で助かりました。
水分補給で困ったのは、ジュースを嫌がられたこと。甘さに騙されていっぱい飲んでくれるかと思いきや、お水か麦茶しか飲んでくれませんでした。少しずつしか飲んでくれないので、飲ませるのが大変でした。アイスは食べたいと言うので、食べさせましたが、下痢し始めてやめました。
口の中が痛いらしく、おっぱいを嫌がっているのですが、眠たくなると吸いたいらしく、葛藤する姿は面白かったです。これを機に卒乳してくれないかな、と都合のいいことを考えましたが、そう簡単にはいかねーっつうの。
現在進行形で突発性発疹(ぽい)お子さんを看病している保護者の方々、がんばってくださいね。(勝手に判断しないで病院には行って下さいね)
ミヤBM
は、ビオフェルミンです。赤ちゃんも飲める細粒を常備しておくと、いざというとき便利。
※箱にも3ヶ月の赤ちゃんから飲める!とかいてあります。細粒タイプの方ですので、くれぐれもお間違いなく!