雑記

コレあるとすごい便利!子ども連れ家族キャンプに必要なグッズ一覧〈大きなモノ編〉

青森県十和田市に移住して4年目になりました。

1時間圏内に、山、川、湖、海があるので、遊ばないわけにはいかないのです。

そろそろ環境にも慣れて、子どももそこそこ大きくなったので、

家族キャンプをしようと思いました。

 

そこで、家族キャンプの装備を一覧にしてみることにしました。

ので、これからキャンプ道具を揃えようと思う人は、

ぜひ、ご参考ください。

選択のプロセスとともに、コメントを残したいと思います。

 

と、いっても、僕らは初心者です。

キャンプ経験のある私(夫)も人生で20回いったかどうか…

しかも、だいたいプロみたいな人が一緒に同行することがほとんどだったし、

他の家族に至っては、ほぼほぼ経験値ゼロです。

※この夏に家族で3回行きました。

 

僕らのモットーは無理をしない、限りなく楽をする。

です。

以下、家族スペックです。

・父(40代)
・母(40代)寒がり
・子ども(小学2年)すぐ汗をかく
・乳児(もうすぐ2歳)

 

以下、条件

・車で行ける所
・キャンプ場
・トイレ・水道完備

 

*車は三菱のDELICA 8人乗り(に4人で乗って後ろに荷物をしこたま積んでいます)

▼テント

初級なので、スノーピークに。
とりあえず定番の国産メーカーで、父さん一人でも設営簡単、安心。

わからない場合の解説動画も豊富
万が一にも、メンテナンスが万全なので、選びました。

(余談)以前、ライトの部品が壊れて、メーカーに問い合わせたことがある。
その答えは衝撃的だった。保証書もないのに、着払いで送れとのこと。
なんとも太っ腹である。
修正費は実費だったが、完全に復元された状態で戻ってきた。

こうやってモノにも、メーカーにも愛着が湧くんだなぁと妙に納得したのを憶えています。

手元に戻ってきた時の方が、もっと好きになった気がしたのでした。

オプションでこれも買い足しました。テントの前室を作るための拡張道具です。
あった方が快適です。
前室とは玄関のようなもので、例えばテント前で脱いだ靴とかが、朝露や雨で濡れたりしないですよ。

▼ペグ関連

テントに一式セットされているので、特に揃える必要はない。ですが、

打ち込む土壌の質によって、ペグの長さや頑丈さを変えた方が良い

…です。いろんなタイプのモノが売っているので、少しずつバラバラのモノを買って試すと、好みが分かってきます。

*例えば、私たちは、よく海辺でテントを張るので、長い強いペグをそれ用に買い足しました。

ペグも複数本になると、重さが気になっていますので、車で行くキャンプなのか、リュックを担いで行くのか、機動力と相談して決めるといいと思います。

▽ハンマー

なくても何とかなるが(大きな石があれば)、あると設営が超絶ラク。
車なんで、私は持っていきます。
テントが風で飛ばないように、ペグを打ち込みます。その打ち込み用ハンマー。

▼グラウンドシート

絶対必要なモノではないが、あるとテントの寿命が長生きする。
テントの下に引く敷物です。サイズが合えば、レジャーシートでもお花見でよく使われる青いやつでもOK。
用途としては、テントが砂利やら石やらで傷つかず、汚れないかも。

これは、上で紹介したスノーピークテントにぴったりサイズでした。

▼寝袋

テントに並ぶ重要パーツ

これを忘れると凍えることに。

父だけがナンガの3シーズン用を持っていたので、

他の3人分を調達した。

本当は、それぞれ、別のメーカーで揃えようと考えていた…のだが、
授乳という大きな壁が立ちはだかる。

ご存知の通り、寝袋を1つずつ用意したのでは、裸にさらされるので、
そんなモノを選んだら夫クビです。

そこで、1つは試してみたかったモンベルの寝袋を調べていたら、
なんと!あるではないか!
さすが国産!痒いとことろに手が届く!

個々の寝袋同士を繋げられるではないか!(ただしくっ付かない商品もアリ)
スゴイ!ということで、決定。

悪あがきとしては、タイプの違う3製品を購入しました。

①化繊: 子ども(小2用)/汗をかくし、頻繁に洗いたい

左ジップ

②ダウン: 母用/少しグレード高め。寒がり対策

右ジップ

③ダウン: 乳児用/基本のスリーシーズン用

左ジップ

この3つは、全部くっ付く相性です。
連結できるのは2個までです。それから、連結するときに右ジップと左ジップをセットにする必要があります。手をつなぐイメージでしょうか、寝るときの配置をイメージして、母がどちら側にいたいかを考えると分かりやすいです。天井から見たときに、母の右側に乳児がいるなら、母:右ジップ、子:左ジップです)


化繊とダウンの違いは、一長一短なところがありますが、
簡単な比較としては、軽さで選ぶならダウン。濡れても乾きが早いのが化繊です。

 

(余談)とりあえず一度だけキャンプ行きたい!という方は、
布団でもいいと思います。家にある布団で挑戦してみましょう。
湿気でえらいことにはなるかもしれませんが、いけると思います。

④父用:ナンガ オーロラ SPDX 3というのを使用中

(過去の製品なので以下リンクは類似製品)

*とりあえず3シーズン用を買っておけば、問題ないはずです。が、冬場もいくんだいという人は、4シーズン用を買っても良いかもしれません。夏は暑いですが。

*モンベルは、型落ちしたものが安く売っていることがあるので、利用するとお得です。


▼スリーピングマット

これは地味に忘れそうなアイテムですが、もしかすると、寝袋よりも無いと困るアイテムかも

…知れないです。寝袋の下に敷いて、地面からの冷気やガタガタを緩和するマットレスのような存在です。
人数分必要だと思います。
これも、寝袋同様父以外の3人分を用意した。

父: 以前から使用している、山と道マットを使用。

▽④山と道マット

▽②③こちらも、授乳という理由から、2つは連結できるマットを購入。(これもモンベル様様)

▽①子ども(小2)用にはサーマレストを購入。

(←しかし問題発生、これは軋む音が超絶うるさいので、赤子のいる家庭にはオススメしません。詳しくは別記事で)

(余談)寝心地は全く違う。好みもあるし、一長一短だが、空気を使うモンベルが一番厚みもあり、寝心地には軍配が上がる。山と道マットも弾力があるし、沈む感じは結構好き。冷気も来ないし。サーマレストは、寝返りやちょっと体を動かすだけでギチギチ言うから論外。買い替えを検討中である。
汚れがつきやすいのは、モンベル。顔の脂が素材に着きやすくシミになる。笑
山と道は、傷つきやすい。(引っかき傷に弱い)が、それを知っていれば許せる。軽いし、寝るだけでなく、ゴロゴロしながら食べるのに持ってこいだし、キャンプ以外でもよく使っている。

▼照明

だいだい行動を共にしているので、最低限家族で2つあれば、用は足りる。と思う。(キャンプだけなら)

1つは、食卓。

(ちょっと光強めで広めに照らせるとベター)

1つは、トイレに行く用。

(両手が空くタイプだと用を足す時に便利)
誰かが、トイレに行く時には、ライトがなくなると困るので。という塩梅でしょうか。
スノーピークのライト、すごくいい。しばらく、これを愛用していました。

調光も暗め、明るめ、点滅もできるし、小さいし、携帯性もいいし、
テントの中で使うのに、すごくちょうどいい。

だけども、つい先日トイレにぽちゃっと、ご臨終してしまいました。(母)
ということもあり、落ちないやつを検討中。多分これにする予定。

▽トイレ用

▽テント内用にはこれを購入。

モバイルバッテリーとしても使えるので、緊急用としても保険になる。

▽もともと使っていたコレも愛用中。自転車を乗るときにも重宝してます。

▽食卓用にはこれを購入

家庭用カセットガスを燃料に使用できる優れものです。
*タイプの異なる灯りを持っていると、どれかがつかなくなっても、気持ち的に安心します。

▼火器(コンロ)

我が家の方針は、「簡単に火をおこす」である。

そのため、風防のついたイワタニのガスコンロを使用。

子どもの腹ヘリに、すぐ対応したいのと、
使いたい時にすぐ火を起こしたい(消したい)からである。
(子どもはいつ何時どうなるか、何をしでかすか分からないので、非常時に備えたいのである)
(そんならキャンプなんてしなければいいじゃない!というのはナシナシで)

また、火器は、いくつか持っていると便利です。
ひとつが壊れた時の保険になりますし、料理など同時プレイができますから。

火器①:メイン用。ご飯を炊いたり、肉を焼いたり。

火器②:サブ用。お湯沸かし用に使うことが多いです。レトルトを温めたり、茶を淹れたり。

オプションでこれも購入。油を水に落とすので、健康には良いのですが、ギトギト水の処理に困るので、キャンプでは機会が少ないかも。むしろ家での使用が多いですが。

この手の火器には、風防が必要です。横から風が来るとボフボフいって、燃焼効率が下がり、燃費が悪くなります。
ので、下記のようなものがあるとスムーズです。

▼燃料

ガスは家庭用カセットコンロでおなじみのガスボンベを使用
コンビニでも調達できる

…便利な火器燃料である。
万が一、途中で無くなっても、近くのコンビニかスーパーに駆け込めば、大抵在る。
特殊なボンベだと、高いし、調達が厄介なのである。

*冬とか高所だと、燃えにくい場合があるので、そういう場合は、適したパワーガスなどが良さそうです。

▼テーブル

机の下に荷物を収納できるのが、ものすごく便利

まだ子どもが小さいからなのか、これで十分。
庭でBBQする時にも重宝してます。

高さを2段階調節できるが、未だかつて、高く使ったことがないです。

▼イス

もっと良いのありそう。どんどんアップデートしそう

…とりあえず手持ちのものを使用中。
ずいぶん前にベランダ用に購入したこのイスを使用。
ちょっと大きいのが難。でも2wayなので、横になれる。
ただし深夜は背中が寒いので、より良いものを検討中。

▽キャンプだけでなく外でまったりように使える。しかもイスにしては軽い。

*色はモスグリーンを買いました。

▼荷車

なんとか2回ぐらいで、全部の荷物を父さん一人で運んでしまいたい

…のである。
車からキャンプサイトまでの間を運ぶための道具。
みんなでせっせと運んでもいいのだが、子供がいるとなかなか難しいのである。
あるとないでは雲泥。すごい便利。
正直な話、全く知らないメーカーでしたが、レビューと配色と値段で選びました。

以上、青森県の夫婦デザインユニット字と図がお送りしました。
家族キャンプ初心者なりに、持ち物リストを作ってみました。
キャンプ挑戦者のハードルが下がったら嬉しいです。

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